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エバーライフカップチャレンジトーナメント 2009

河井博大、苦手なチャレンジで6アンダー・2位タイの好スタート

今季の好調なプレーをそのままチャレンジでも出来れば、明日は・・・
6バーディ・ノーボギーとほぼ完璧なラウンドをした河井博大が2位タイと好スタートを切った。

今季、ツアートーナメントとチャレンジトーナメントの両方に参戦している河井だが、不思議なことに出場選手のフィールドが高いツアートーナメントでは、つるやオープンの9位タイ、〜全英への道〜 ミズノオープンよみうりクラシックで10位タイ、そして予選落ちはゼロと好調で現在賞金ランキング32位につけている。
逆にチャレンジトーナメントではこれまで4試合に出場して、うち半分の2試合で予選落ち。最高位が先週の房総カントリーカップの19位タイと、獲得賞金はわずかに30万円弱という不思議な現象が起きている。

「なんで、なんですかね。自分でもよく分かりません。でも、今日はテーマにしているパターで、しっかり打つことが出来ました。何年も前からなんですけど、テーマはパターなんです。強めにヒットすること。
入れるというより、オーバーさせることに意識をおいてます。今日は雨が途中で降ったりしてグリーンも遅かったので、より強くヒットするという意識を持ってプレーすることが出来たのが良かったんだと思います。明日も優勝とかは考えずに、あがってみたら勝っちゃった・・・くらいの意識でプレーしたいです。」と控えめで話す。
これまでツアーでシード選手として活躍しているが、ツアーでもチャレンジでも優勝実績はまだない。テーマにおいているパッティングが決まれば、そこには初優勝が待っている。

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