今年度のチャレンジトーナメントも残すところあと２戦。

5日木曜日から２日間に渡り、栃木県の西那須野カントリー倶楽部を舞台にPAR７２チャレンジカップ（7,036Yards/Par72）が開催される。今大会の賞金総額1000万円、優勝賞金180万円も、終盤を迎え一層混戦の模様を呈す賞金ランキングに大きく影響する事もあり、注目の１戦となる。

会場の西那須野カントリー倶楽部は、姉妹コースのホウライカントリー倶楽部に隣接しており、プレーヤーのレベルに応じて表情を変えるコース。初心者が容易にプレーできる反面、チャレンジトーナメントでも使用されるほどのコースセッティングを持つ。
ロバート・ボン・ヘギー氏設計の雄大で、柔らかな、流れるような造形のコースで、ツアープレーヤー125名、アマチュア11名の136名が競う。

中でも、有力候補はチャレンジ年間2勝で賞金ランキング1位の小野貴樹、先週カニトップ杯チャレンジトーナメントⅡで優勝を果たした大前和也の2名。他にも、ツアーがオープンウィークのため参戦する井手口正一は、先月のサントリーオープンで優勝争いをしただけに、期待がかかる。アマチュアでは、PAR７２PLAZA所属でホストプレーヤーの溜太介も注目だ。

• 

• 小野 貴樹