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有田東急JGTOチャレンジ I 2008
すぐ目の前にあった吉永の優勝は、水の中に消えていった
そう。16番までは・・・。
2位の池田勇太に2打差をつけ迎えた17番パー3でパーオンを逃し、この日はじめてボギーをたたいてしまい1打差で最終18番ホールを迎えた。
しかし、最終18番は2オンも可能でバーディが十分狙えるチャンスホールだった。
そんな有利な状況の中、放たれたティーショットはすぐ左にある池に落ちて行った。これでボギーとしてしまった吉永はプレーオフでも敗れ去り、目の前にあった優勝のチャンスを失ってしまった。
「やっぱり17、18番ですね。う〜んプレッシャーでしょうね。たぶんそうだと思います。2位は6アンダーでホールアウトしていると思っていました。うん。次、また頑張ります」とポツポツと惜しまれる終盤を振り返った。
優勝者は1大会で1人だけ。この悔しい思いを重ねて、選手は強くなっていく。