記事

サンロイヤルGCカップ 2008

1位の座は誰にも渡さない。自分の力で1位の座を掴み取る

エバーライフカップでプロ初優勝。勇太の快進撃は続くのか?
高校、大学在学時は、数々のアマチュアタイトルを手にし、今年ツアー戦士としてデビューした池田勇太

現在、チャレンジトーナメントの賞金ランキングは1位。先日開催された関西オープンでは2位に、ツアートーナメントのバナH杯KBCオーガスタでは予選ラウンドを終えた時点で4位タイ(最終順位は26位タイ)と着実に結果を残している。

チャレンジトーナメントも残り3試合。来年のシード権が与えられるチャレンジトーナメント賞金王の第一候補の池田勇太に今の意気込みを聞いた。

Q:賞金ランキング1位で終盤戦を迎えましたが、残り3試合に向けての気持ちを聞かせてください
池田/今、トップでやっている中で、今月の3試合というのは大事になるんじゃないかなと思う。
この3試合でいくら獲得賞金を伸ばすことが出来るかが、来年に響いてくると思うし、そういう意味で残り3試合が非常に大事になると思う。

Q:このまま1位で終えて、来年のシード権を獲りたい。
池田/もちろんそうですね。出ている試合は全部勝ちたいと思っているし、3試合のうち1試合は優勝して、自分の力で決めたいね。

Q:関西オープンで2位、バナH杯KBCオーガスタでも上位争いをして、今週も活躍を期待していいですか
ツアーで戦えない訳じゃないし、ツアーにはツアーの厳しさがあって、それは来年なれていけばいいと思っています。今の目標は1位で最終戦を終えること。とにかく今年の目標はチャレンジで1位になること。それを考えてやってきた。
せっかく、この1位という座でここまできている訳だから、1位という座を誰にも渡さないで、自分の力で1位の座を掴み取って、来年シーズンを迎えたい。そして開幕戦からしっかり戦っていけるようにねしなきゃいけないと思います。そうすることで新たな環境でもドンドン自分をレベルアップしていけると思う。

Q:今週の会場のサンロイヤルゴルフクラブの印象は
グリーンのアンジュレーションがきつかったけど、距離はるほうじゃないので、パター合戦になってくると思うし、スコアも出てくると思う。明日いくつまで伸ばしていけるかということを自分もしっかり考えてやりたいと思っています。
2日間競技なのでスタートダッシュが出来ないとキツクなってしまうので、それを考えて、しっかりやっていきたいと思います。

関連記事