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日本プロゴルフマッチプレー選手権プロミス杯 1999
渡辺司VS佐藤信人、3アンド2で渡辺司の勝利
「え?直道君も負けたの? じゃあ、40歳代はオレだけ?
あ、湯原君がいるのか…。でも結局、ぼくが最年長ってことじゃない。う〜ん、つらいね…。明日は36 ホールになるかもしれないんだよね。体力のない私としては、明日の相手が元気じゃないことを願うしかないよね。明日は杉本君か…。しかも朝早い…。朝は私、夢遊病者のように会場入りしますからね。
とにかく、ショット全部を一生懸命打って、パットを入れて・・・マッチプレーだからといって、ぼくはかけひきなんか考えてる余裕なんてないですよ。いつものストロークプレーをして、それで優ってるものがマッチでは勝つんだ。そのホール、いかにいいスコアで上がれるか、考えるだけ。
ちなみに、昨日今日は勝ちましたけどぼくはマッチは嫌いだからね。ボギー打っても相手がダボなら勝てるってのはいいけど、いまどきダボVSボギーの決着なんてないし、たとえ65で回っても、相手が64ならそれで明日はない。そういうのが嫌なんだよね…。」