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中日クラウンズ 1999

イーブンパー、2位タイの久保谷健一

「風の日は好きなんです。
朝からブンブン吹いてくれたらいいと思っていた。
風の日だと、自分とピンだけになれるっていうか・・集中できるんですね。
この風だと、こういう打ち方であの方向へ乗せて・・・というふうに、コースマネジメントするでしょう?
それが好きなんです。
風も何もない状態のときは、目標がぼやけるっていうか、漠然とコースの真中をねらう感じになるし、集中できずにまわりの、ギャラリーのこととが気になってしまうからかえってだめなんですね。
それとこんな日は、あえてパーオンさせずグリーンをはずすんだ。
それでアプローチで乗せたほうが安全だから。
でも、ショートさせてグリーンをわざとはずすっていうのはけっこう怖いものだけど、手前からパーか悪くてボギーというほうがこんな日は安全だよ」。

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