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石川遼がマスターズ出場へ

昨年のマイナビABCチャンピオンシップでプロ転向後ツアー初優勝
プロの道を選んだ際に強く胸に刻んだのは「20歳でマスターズに優勝する」。壮大な夢実現のための、大きな一歩を踏み出す。マスターズ委員会が22日、石川遼を今年の特別招待選手として発表した。

石川は、昨年11月のマイナビABCチャンピオンシップで、プロとして史上最年少となるツアー優勝。
さらに、マスターズ3位のブラント・スネデカーら世界ランカーが多く出場したダンロップフェニックスで強豪をおさえて2位に入った。

これで世界ランクが一気に上昇。
昨年末の同50位という出場資格には及ばなかったものの、現在60位。委員会は、有望選手に権利を与える「特別招待枠」で石川の出場を決めた。

プロ2年目の17歳と6ヶ月。
委員会は、何より石川の若さと勢いに注目したかっこうだ。

なお、日本勢はほかに、賞金王の片山晋呉と昨年の米ツアーで初優勝をあげた今田竜二が出場を決めている。また、ジャパンゴルフツアーメンバーで、昨年のアジアンツアー賞金王のインドのジーブ・ミルカ・シンも有資格。



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