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<海外ツアーニュース>
フロリダ州マイアミにあるドラールゴルフリゾート&スパ・ブルーコースで行われているUSPGAツアーの『フォード選手権』は6(土)に第3ラウンドを行い、この日67でまわったクレイグ・パリーが通算13アンダーまでスコアを伸ばして単独首位に立った。前日2位のトッド・ハミルトンは、通算9アンダーの12位タイ、ボギーなしの3 バーディ69でまわった丸山茂樹は、通算8アンダーで16位タイにつけている。
丸山茂樹のはなし
「あれだけ風が強くて、長いコースで、難しい状況で、まわりの選手がどうしてあれだけ良いスコアが出せるのか、不思議です(苦笑)。僕は10番でアンラッキーなキックがあり、その1打をきっかけにリズムを崩して伸び悩んでしまいました。でも、パットは良い感じで入っているし、今シーズンは序盤からゴルフの内容が良いし、良い出だしを切れています。すでに2回、優勝できるチャンスがあったのに、という思いもあるけれど、そんな選手はほかにもたくさんいる。さらにタフなシチュエーションでも勇気が出せるようになってきましたし、これからも、とにかく良い経験を積んでいくことが大事だと思っています」
・チャンピオンズツアー『マスターカードクラシック』
メキシコ州のボスケレアルCCで行われている米シニアの『マスターカードクラシック』の第2ラウンド(6日、土)で、青木功は通算8オーバーの50位タイにつけている。首位は通算8アンダーのグラハム・マーシュ。
・欧州ツアー『ドバイ・デザート・クラシック』
欧州ツアーの『ドバイ・デザート・クラシック』は6日(土)、UAEのエミレーツGCで前日2日目に日没のため終了できなかった第2ラウンドの残りと第3ラウンドを行い、アイルランドのポール・マッギンリーと米国のマーク・オメーラが通算14アンダーで首位に並んだ。タイガー・ウッズは通算8アンダーの7位タイに浮上した。
日本勢は、片山晋呉が通算4オーバーの106位、佐藤信人は通算6オーバーの122位、今井克宗は通算7オーバーの129位、室田淳は通算9オーバーの138位で、いずれも予選通過できなかった。
※『ドバイ・デザート・クラシック』最終日の模様は7日(日)の午後6:00から、CS テレビのザ・ゴルフ・チャンネルで衛星生中継されます。
大会の最新情報は、http://www.jctv.co.jp/tgc/index.htmlでもチェックできます。