父親の手ほどきでゴルフを始め、『アジア大会』団体金メダルなどの実績を引っ提げて2011年にプロ転向。日本ツアーには翌12年から参戦すると自身９戦目の『セガサミーカップ』で初優勝。賞金ランクは10位、ユニシスポイントでは２位につけた。　13、14年と安定した成績を残しながら優勝には届かなかった。しかし、15年に素質が開花。９月に『韓国オープン』で母国初優勝を飾ると10月には『ＨＯＮＭＡ　ＴＯＵＲＷＯＲＬＤ　ＣＵＰ』で２打差２位から逆転。日本ツアー２勝目を挙げた。韓国ツアーでは見事賞金王にも輝いている。　16年は８月まで米国下部のウェブドットコムツアーに参戦。結果は残せなかったが９月に『韓国オープン』で連覇を飾って溜飲を下げる。日本には『ＡＮＡオープン』から復帰。わずか10試合の出場ながら『日本オープン』と『ブリヂストンオープン』で２週連続２位に入るなどして存在感を示した。