タイ・バンコク生まれ。５歳の時に父親からプラスチックのクラブをプレゼントされたことがゴルフを始めるきっかけだった。バンコク大学在学中の2011年にプロ転向。PGAツアーシリーズ・チャイナで２勝をマークした後、18年に日本ツアーへ戦いの場を移した。同年は『セガサミーカップ』で３位に入るなどしたがシード権獲得には及ばず。ＱＴで３位となり再度挑んだ19年は『ミズノオープン』で最終日に追い上げて３位に入り『全英オープン』切符をつかんで初めてのメジャーを経験。『日本ゴルフツアー選手権』では初めて最終日最終組でプレーした。同年のトップ10は10試合を数え、平均ストロークは部門２位の70.12。１位の今平周吾は棄権があったため規定により平均ストローク賞を手にした。21年は東京五輪に出場。22年は７月に母国のツアーで優勝するが日本では賞金ランク73位と惜しいところでシードを逃してしまった。