小学生の時に遊び程度でゴルフを始め、中学生になるとプロに教わって本格的に取り組むようになった。進学した富士市立高校はゴルフ部がなかったが入学時に創部してもらい、ほぼ個人活動ながら３年時には『全国高校選手権』を制し、『日本ジュニア』では３位と世代トップクラスに上り詰めた。明治大学４年の2016年にプロ転向。チャレンジ中心の活動だったが苦戦が続いた。小柄でフェアウェイキープと小技でゲームを組み立てるタイプだったが、プロの舞台で無理にバーディを狙いにいくなど自分のスタイルを崩したことが原因だった。22年は本来のスタイルに戻して戦い、ツアー出場４試合すべてで予選を通過。ＱＴ22位で迎えた23年はツアー17試合に出場して半数以上の９試合で予選を通過し、『JPC by サトウ食品』では10位で初トップ10を記録。フェアウェイキープ率は２位に入った。チャレンジが中心となった24年は最終戦で自己最高の２位に入っている。