栃木県さくら市出身。父親が若いころにプロゴルファーを目指していたが夢かなわず、「それなら僕がプロになる」とクラブを握った。右利きだが「誰にも真似できないプロを目指せ」という父親の教えで始めたころから左右両打ちで練習。どちらでも変わりないほど打てるようになった。開志学園高校３年の2015年に『日本アマ』に出場。予選を通過してマッチプレーに駒を進めた。高校を出てプロ生活をスタートさせたがＱＴで好成績を出せず、戦う場を求めて海外に出たこともあった。予選会を突破して出場権をつかんだ19年『関西オープン』がプロとしてのツアーデビュー戦。初日５位発進したことから左用のクラブを３本入れたスイッチヒッターとして話題になった。20年の『日本オープン』では９位と健闘。21年のＱＴではファーストから勝ち上がって初めてファイナルに進出。ABEMAツアー中心に出場機会は大きく増えそうだ。