東京都立川市出身。小学生時代は野球をしていたが中学生になるころにゴルフを始め、ティーチングプロに教わって腕を上げる。堀越学園高校から東京国際大学に進み、『会長杯争奪関東学生』などで優勝した。大学は３年で中退して2015年にＱＴ挑戦。ファイナルまで進んでプロ生活をスタートさせた。ルーキーイヤーの16年にチャレンジの『ひまわりドラコンカップ』で22位から逆転で初優勝を飾る。だが、以降は結果を残せない年が続いていた。30歳になった23年、『エリートグリップチャレンジ』で１打差２位と久しぶりに優勝を争う。同年のＱＴはサードで敗退して24年もチャレンジが主戦場だったが『ダンロップフェニックスチャレンジ』と『石川遼everyone PROJECT Challenge』で共に１打差２位と２勝目にあと一歩まで迫った。プロ転向翌年に父親がインドア練習場「Golf Brothers」を開設し、同所でレッスンもこなす。今季は弟の猛鳴（たける）もツアーメンバーに名を連ねた。