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日本オープンゴルフ選手権 2010

松山英樹くんは「遼くんに気を取られないように」

先週のアジアアマチュア選手権で優勝し、日本人アマとしては初のマスターズの出場権を手に入れた松山くんが、ゴルファー日本一の舞台に挑む。

初日と2日目の予選2日間は、同学年の石川遼と豪州のブレンダン・ジョーンズという注目の組合せに「飛ばし屋ですねえ。しんどいなあ」と、本音もちらり。

石川との同組ラウンドは、中3以来だそうだが「僕は決してライバルと思えるほどのレベルではない」と謙虚だ。

それでも、パットが面白いように決まったという先週の最終日の勢いはそのままだ。
優勝が決まった直後から携帯電話が鳴り止まず、メールも70件以上と対応に追われた。

アジア大会日本代表の資格で出場するこの大一番。
「ギャラリーが多くて緊張はすると思うんですが、遼くんのプレーに気を取られないように。一打一打に集中したい」と、冷静だ。

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