住友ゴム工業と、フェニックス・シーガイア・リゾートと、毎日放送が主催するダンロップフェニックストーナメントは今年も宮崎県のフェニックスカントリークラブを舞台に、18日（木）より開幕する。

思い出の地に、ディフェンディングチャンピオンが帰ってくる。
イタリアのエドアルド・モリナリが連覇をかけて、再び降り立つ。

昨年の最終日は、前年度の欧州ツアー賞金王ロベルト・カールソンとの一騎打ち。プレーオフ２ホールの激闘を制してみごと、初出場にして日本ツアーでの初優勝を飾った。

これを契機に快進撃は続いた。
翌週のワールドカップでは、弟のフランチェスコと手を組み、母国を栄冠をもたらした。

さらに今年は、３月の米ツアー「アーノルド・パーマー招待」で、エルスに続く２位と、自己最高順位につけるともう止まらない。
７月は欧州ツアーのスコット・ランドオープンで初優勝を飾り、８月はジョニーウォーカー選手権で２勝目。

昨年のこの大会参戦前には３桁だった世界ランキングも瞬く間にトップ20にランクインし、トッププレーヤーの仲間入りを果たした。

まさに、宮崎から世界へと飛び立ったモリナリ。
今年は、またどんなパフォーマンスを見せてくれるか。

• Ｅ・モリナリ