Tournament article
ダンロップフェニックス 2010
ワトソンほか、海外の招待選手が続々!!
昨年、モリナリとプレーオフを繰り広げたのはスウェーデンのロベルト・カールソン(=写真)。2009年に、目の疾患により一時は低迷したが、昨年の今大会の2位をきっかけに、再び輝きを取り戻して、リベンジに舞い戻る。
そのほか、世界各地で飾った優勝22回は豪州の星ロバート・アレンビーをはじめ、デンマークのトービヨン・オルセン、南アフリカのヤコ・バンジル、そして先の日韓対抗戦でも日本チームを大いに苦しめた韓国の姜庚男(カン・キョンナム)ら、強豪がやってくる。
ここ数年、今大会では海外から招待選手が初出場にして、初優勝を飾るパターンが60%と、かなりの確率で達成されており、まさしくこの5年間でも2006年のパドレイグ・ハリントンに2007年のイアン・ポールター、そして昨年のモリナリと快挙が続いており、賞金レースも、正念場を迎えたいまこそ迎え撃つ日本勢も、うかうかしてはいられないのである。