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サン・クロレラ クラシック 2010
ゴルフ北海道スイングのゆくえ
なんといっても道内で行われる3大会、「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」と「サン・クロレラ クラシック 」と「ANAオープン 」で全勝した選手には、各主催者から何と1000万円と、海外ツアーの出場権が与えられる恒例の「ゴルフ北海道スイング」の、第2戦。
先週、4年ぶりのツアー通算4勝目をあげた小山内護が、その権利を握った。
シード権も、出場権もない状況で迎えた今季初戦で、プレーオ4ホールを制して、一発逆転の返り咲き。
その表彰式で、すっかり勢いづいた小山内は、「今年は1勝と言わず、2勝、3勝を目指して頑張ります」と、宣言した。
有言実行には今週こそ、願ってもないシチュエーション。
4年ぶりの優勝スピーチで「北海道が大好きです!」と絶叫した40歳が、2週連続の感動を道内のゴルフファンに贈れるか。
<ゴルフ北海道スイングとは…?!>
道内で行われる3トーナメントが互いに手を組み、活性化をはかろうという取り組みで、2006年よりスタート。
今年も「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ(7月22-25日 ザ・ノースカントリーGC)」と「サン・クロレラ クラシック(7月29-8月1日 小樽CC)」と「ANAオープン (9月16-19日 札幌GC輪厚C)」の3大会で全勝した選手には、各主催者より賞金1000万円が。
また該当者がなかった場合も3大会の獲得賞金のポイントランキング上位者に賞金100万円と、海外ツアーの出場権が与えられるというものです。
残念ながら昨年も、1000万円のビッグマネーを手にした幸運な選手は現れませんでしたが、ポイントランキング1位で3大会を終えた石川遼(=写真)は賞金100万円と、翌年2月の欧州とアジア共催の「メイバンク・マレーシアオープン」への挑戦権を獲得。またその勢いで、史上最年少の賞金王へとのぼり詰めました。
今年こそ、北の大地で3戦全勝の強者誕生となるか……!?
<ゴルフ北海道スイングトップ10(セガサミーカップ終了時)>
1位 小山内護
2位 薗田峻輔
2位 趙珉珪(チョ・ミンギュ)
4位 金庚泰(キム・キョンテ)
4位 平塚哲二
6位 B・ジョーンズ
6位 富田雅哉
6位 白佳和
9位 谷原秀人
9位 J・チョイ
9位 D・チャンド
9位 矢野東
※各大会のもっと詳しい内容はこちらから。
長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント
サン・クロレラ クラシック
ANAオープンゴルフトーナメント