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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン 2010

丸山大輔が1打差5位に

最終18番のボギーフィニッシュは痛恨の3パット。「残念です」と、首位になりそこねて悔しがったが、会場のここ六甲国際ゴルフ倶楽部は難コンディションに、もともと「アンダーパーが出たら御の字」と、予測していたくらいだったのだ。

思い直して3アンダーは、首位と1打差の5位タイに「最高のスタートですね」と、笑顔になった。
先月に起用したニュードライバー。「以前のより飛ぶ」と、バッグに入れたがフィーリングがなかなか合わず、先週まで2試合連続の予選落ちを喫したが、必死の調整で、連覇を狙う今大会に「なんとか間に合った」と、実感出来る好発進。

荒天により、中止となった大会初日の夜は、知人のメールにずっこけた。
あいにくキャンセルとなった第1ラウンドのかわりに、中継局のTBSでは昨年の優勝シーンがダイジェストで流された。

それを生放送と勘違いして「おめでとう!」。
「・・・あれ、去年のだよ」と苦笑交じりに返信したが、せっかくの気持ちをみすみす幻にしたくない。
「今年は3日間になったし、モタモタしているわけにはいかない」。
最終日に改めてお祝いメールをもらうためにも。昨年覇者が気合いを入れ直した。

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