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フジサンケイクラシック 2010

貞方章男は18番のダブルボギーで

一度は単独首位に立ち、後半は競り合っていた貞方だったが、最終ホールでついに石川の独走を許した。バンカーに打ち込んだ第2打は、他の選手が残したと思われる足跡の中。
グリーンを狙うかどうか迷ったが、「届きそうな感じがあった」と、いちかばちかに賭けたが、ボールは運悪く手前のクリークへ・・・・・・。

ダブルボギーで、2位タイグループに沈んだ。結局、石川に3打差つけられて最終日は追う立場に。

この日は連続バーディの出だしにその気になったが、チャンスの3番パー5でパーオンに失敗してボギー。
「そこからいまいち、波に乗りきれなかった」と、悔やむ。

それでも今季は、7月に右足甲に金魚鉢を落として6針縫う怪我を負い、戦線離脱するハプニングから復帰して間もないうちの優勝争い。
念願のツアー初Vで、夏の遅れを一気に取り戻したい。
「遼くんが伸ばしていますけど、出来るだけ食らいついて行きたい」と力をこめた。

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