中山正芳は、6月後半にそれまで使っていたスチールシャフトを「軽くて振りやすいから」とカーボンシャフトに変えてから、調子がよくなった。そして、7月の房総カントリーカップに優勝、現在チャレンジ賞金ランキング7位につけている。つまり、来年のツアーの第一回リランキングまでの出場優先権を獲得できるギリギリのところにいる。

もちろん順位は気になるが、「自分がスコアを出すだけ、結果は考えない」と自分のプレーに徹する。コースは「広いと聞いてきたけど、そんなことはなかった」と苦笑い。勝負は「グリーン上」と、最後はパッティングが勝敗を分けることになりそうだ。

泣いても笑ってもあと54ホール。酷なことをいうようだが、それで来年のツアーへの道が決まってしまう。いよいよ20日（水）7時50分ティーオフ！

＊チャレンジトーナメントは、入場無料です。ぜひ一度、会場に足をお運びください。