2010年チャレンジトーナメント最終戦「ＪＧＴＯ　Ｎｏｖｉｌ　ＦＩＮＡＬ」（賞金総額１０００万円・優勝賞金２００万円）第１日は、１０月２０日（水）千葉県木更津市のザ･カントリークラブ･ジャパン（７，００７ヤード　パー７２）にてチャレンジ賞金ランキング４３位までの３６人が出場して行われた。
この日は、午前中から小雨が降りつづいた。上位のスコアは伸びず、首位は４アンダー６８で８人が並ぶ大混戦となった。

リーダーの一人、中山正芳は現在、来年のツアー出場優先権（第一回リランキングまで）を獲得できるチャレンジ賞金ランキング７位につけている。

この日は５バーディ、１ボギーとまずまずのゴルフの内容で、「いいスタートが切れました」とホッとした様子だ。前半は１バーディ、１ボギーのパープレーで、後半は「ティショットが曲がらなかった」と、１０,１４,１６,１７番でバーディを奪った。「やはりフェアウェイから打たないと」スコアにはつながらない。５つのバーディのうち、３つはピンにぴたりとつき、ほかの２つも４メートル以内と、ショットの好調さがうかがえる。

こうなると残りの２日間も期待できる内容だが、「まだ初日が終わっただけですから。乗り遅れないだけよかったです」と浮かれる様子は微塵もない。「のんびり行きますよ」と自分のスタイルをあくまで貫こうとする。あと２日間、このプレーを続けてもらいたい。

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