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ダイヤモンドカップゴルフ 2011
今週のトーナメント<ダイヤモンドカップゴルフ2011>
連覇がかかるのは、金庚泰(キムキョンテ)。
栄光への道は、この大会から始まった。埼玉県の狭山ゴルフ・クラブで行われた昨年大会で、日本ツアー初優勝をあげた金はその勢いで、トップ10入り11回。
10月には日本オープンとABCチャンピオンシップを制して年間3勝。
石川遼と池田勇太の若きヒーローと、アラフォーの星・藤田寛之の前に立ちはだかった。
韓国人選手として初の賞金王に輝いた。
今年は、昨年にも増して多忙な日々だ。
韓国ツアーとの掛け持ちで、日本ツアーは3試合に出場して12位タイ、7位タイ、3位タイと、今年もあいかわらず上り調子で来ている。
韓国ツアーでは3週前に、8打差の圧勝で早くも1勝を挙げている。
金の活躍に触発されて今年は特に、韓国の若手の勢いがすさまじい。
母国の牽引役としても、いっそうの活躍が予想される金。
連覇がかかる今週はまた、その強さを見せつけてくれそうだ。