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VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント 2011

賞金王が5週ぶりの復帰

先週、ツアー初Vを挙げた後輩の趙珉珪(チョミンギュ、=左)が先輩に優勝報告。 「よくやった」と賞金王もご満悦だ。
賞金王が、約1ヶ月ぶりに戻ってきた。世界ゴルフ選手権「ブリヂストンインビテーショナル」は、早めの渡米で6位タイにつけると、翌週の全米プロもしっかりと予選を通過し、さらに3週目もアメリカに居残った。先週の米ツアーはウィンダム選手権で、4位タイと大健闘だった。

金庚泰(キムキョンテ)がアメリカで、今季の準メンバーの資格を得て帰国した。今週は、ツアー通算4勝目をあげた先月のセガサミーカップ以来となる日本ツアー7戦目。

帰りの飛行機が遅れて予定していたこの日のプロアマ戦は、スタート時間に間に合わず、やむなくキャンセルするしかなかった。
積み込んだはずのキャディバッグも到着が遅れ、ようやくこの日の夜に、宿泊先に届く予定と、波乱続きだが「日本が大好き。1試合でも多く、出場したい」。

米ツアーは9月末から始まるフォールシリーズで好成績を残せば、来季のシード権の獲得も夢ではない。今年は年頭から、年末に行われる予選会のQスクールに挑戦する予定だっただけに、願ってもないチャンスだが、「この先の日程は、まだ全然分かりません」と、明言を避けた。

日本ツアーは2年連続の賞金王獲りも視野に入れていただけに金には悩ましい後半戦となりそうだ。

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