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コカ・コーラ東海クラシック 2011
マンデートーナメントから8人が参戦
ツアープレーヤーの部でトップ通過を果たしたのは、プロ5年目の片岡大育(かたおかだいすけ)。
ボギーなしの65は「ティショットもほぼフェアウェイ。ショートアイアンも5メートルくらいついて、パットが良く入ってくれた」と、ほぼ満点のラウンドだった。
今大会は、昨年もやはりマンデートーナメントを突破して、2年連続2度目の出場。「でも去年は(本戦会場の)西コースとの違いに、うまく切り替えが出来ずに終わってしまった」と反省しきり。
「今年は去年のイメージを払拭したい」と、せっかく得たチャンスを今年こそ最大限に生かす。
アマチュアの部のトップは23歳の青木龍一さん。いくつかピンチも味わう4アンダーは、「自分的にはがっかりして帰ろうと思っていた」という。「これでは通過は難しい」と諦めていたが、「通過と聞いて、少し拍子抜けしました」と、嬉しい誤算となった。
本戦会場の西コースは、今年の日本アマでも経験済み。ツアー屈指のパー3と名高い16番で、その2日目に「7」を打った。「16番の谷にはまってしまったけど、今回はリベンジです」。
近ごろ活躍目覚ましいアマチュア勢にあやかって、「目標は高く持たないと意味がない。優勝です!」と、勇ましい。
<マンデートーナメント通過者>
※プロの部
1位 片岡大育 (65ストローク)
2位 河野祐輝 (65ストローク)
3位 堂本新太朗(65ストローク)
4位 神山隆志 (66ストローク)
5位 加藤将明 (66ストローク)
6位 B・ワッツ(66ストローク)
※アマの部
1位 青木龍一 (68ストローク)
2位 村山駿 (68ストローク)