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関西オープンゴルフ選手権競技 2011

歴代チャンピオンが狙う、ツアー初優勝!!

関西オープンは、2004年のチャンピオン。しかし、井上忠久のプロフィールがまだ「ツアー未勝利」なのは、当時は本大会がまだツアー競技に組み込まれていなかったから。

本大会が18年ぶりに、ジャパンゴルフツアーの賞金ランキング加算競技として復活したのは3年前の2009年。今こそ、当然「そりゃ勝ちたいよねえ」と思いは募る。先のサン・クロレラ クラシックは6位タイにつけて、ファイナルQTランクで参戦する今季は初のベスト10入りを果たしただけに、「ぜひこれを生かしたい」と、2007年以来のシード権復活に向けても気合が入る。

その準備も万端だ。
先週まで2週間のオープンウィークは、12日の金曜日にユニバーサルスタジオジャパンへ。そして13日の土曜日は地元・大阪は天保山の水族館「海遊館」で、家族サービスにつとめた以外は、「ほとんど谷口さんと一緒に過ごした」。

公私ともに10数年来の付き合いという谷口徹と、ラウンド三昧。「最初は1日だけの予定だったんだけど」。
「明日も行っとく?」との谷口からの連日のお誘いに、先週は火曜日から3日連続で回った。ここ小野ゴルフ倶楽部も、その“最終日”の木曜日に下見も済ませて、感触を得た。「いまは特に、パットがいいので自分でも期待出来そう」。
夏の短期合宿の成果を出したい。

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