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〜全英への道〜ミズノオープン 2011

タイ出身のプラヤド・マークセンが首位タイに

2008年大会のチャンピオンが、好スタートを切った。先週まで日本ツアーは2週間のオープンウィークに帰郷。母国タイのサムイ島で行われたアジアンツアーのクィーンズカップに参加して、やはり、地元のチャワリット・プラポールと最後まで優勝を争った。2位につけるなど、上り調子のまま舞い戻った。

午後からの強い風も、「先週はこの倍、いや3倍以上の風が吹いた」と、難条件もものともせず、また先週から使い始めたという新しいドライバーが絶好調。

「今日は、ほとんどフェアウェイを外していない」。
また、ボギーを打ったのは、3パットをした12番だけと、66をマークしてJ・チョイとともに、首位に並んだ。

今大会で前回の優勝は、兵庫県のよみうりゴルフウェストコースが会場だった。傾斜の激しい丘陵コースから一転、5年ぶりに戻ってきた岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部は「どこまで行ってもフラットで、ピンの位置もどこからでも確認出来る。コントロールさえうまくいけば、ビッグスコアが出る可能性も大いにある」と、ニヤリ。

上位4人に入れば、全英オープンの出場権もある。「狙ってますよ」。聖地の切符は、いっそのこと、大会2度目の優勝で手に入れたい。

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