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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン 2011
平塚と、久保谷健一はアジア枠
両ツアーで、出場枠をほぼ半数ずつ分け合う今大会では、そういった現象が毎年、起こる。両ツアーを股にかける平塚は昨年、アジアンツアーで3勝を上げた資格で参戦。
また、昨年のアジアンツアーの獲得賞金ランキングの上位者で出場している久保谷も、こうして上位に名を連ねたが、根っからのマイナス思考は、あいかわらずだった。
通算4アンダーにも、「ラッキーパットが2、3回入っただけで、内容はオーバーパーのゴルフです」と暗い表情で、「結果は嬉しいけれど、未来がない。僕のゴルフには明日がない。なんとか未来のあるゴルフが出来るまで、待っててください」と、とことん後ろ向きに、優勝争いに加わった。