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キヤノンオープン 2011
池田勇太は「1日1日を大切に」
「ジャパンプロ(日本プロ)で初優勝をあげて、続いてKBC(VanaH杯KBCオーガスタ)で2勝目。次はいつだろう、というときにここで3勝目」。
ツアー通算3勝目は、2009年に年間でも3勝目を飾ったのがこのキヤノンオープンだった。
「池田勇太という選手を勢いづけた大きな大会だったと思う」。
石川遼との賞金レースに弾みをつけた。存在感をアピールした節目の大会でもあった。
今季は悲願の賞金王と、3年連続の最多勝利を目標に掲げながら、「ここのところ低迷気味で、まだ1勝しかしていない。どこかで気持ちを起こして上位進出しなければいけない。残り3勝にむけて、これから勢いをつけてダッシュをかけたいと思っている」と気は逸る。
「モチベーションをあげて、1日1日大切に。また1ホール1ホールという気持ちでプレーしていきたい」。大会2勝目で、今年もここから弾みをつけたい。