いつも言っていることだが、終わり良ければすべて良し。しかし、その逆ならすべてが台無し。8番で、奥に外して2メートルのパーセーブを逃し、最後も9番はチャンスホールのパー5で1メートル強のバーディ逃しに、テンションも一気に下がる。
4アンダーは、7位タイに「ナイスプレー」のかけ声も、「確かに3連続は良かったけれど。上がり悪すぎ。俺にはナイスラウンドじゃない。申し訳ないけれど」と、わびを入れつつ自らを全否定だ。
記念の40回大会は、「優勝争いをするために来た」。憧れのジャンボ尾崎が7勝を誇る輪厚で記念イヤーに狙うは2年ぶりの大会2勝目しかない。