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日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 2012
藤田寛之が「最終日まで狙える位置にいて、おかしくない存在」
「最終日にタイトルを狙える位置にいて、おかしくない存在」と、自ら今週の“本命”であることをほのめかした。
数年前は、後ろ向きな言葉しか出てこなかった。スイングに悩み、苦しみながらラウンドするのが常だったが、「今はスイングの方向性が見えている」との確信がある。
「それを高いレベルで4日間維持出来れば」。
誰よりも、“日本”と名のつくタイトルに、こだわりを見せる一人が藤田である。
前の中日クラウンズは、韓国のI・J・ジャンが制して、上位も外国勢が独占したことに主力の日本勢として心を痛めていただけに、「僕らが頑張らないと」と、なおさら気合いが入っている。