Tournament article
静ヒルズトミーカップ 2012
永野竜太郎が第2の地元茨城県でチャレンジトーナメント初優勝を狙う
第2の地元である茨城県に帰ってきた永野に、現在の調子を聞いたところ、
「セガサミーの時も課題だったティショットが、多少いい方向に向かっていると思うので、まあまあですかね。」と話している。
とはいえ、手応えがあるかと言えばそうでもなく、
「やってみないとわからないです。今はいろいろな事を試行錯誤でやっていますし、その中で結果が出れば嬉しいですね。」
水城高校出身の永野だが、実は学生時代も含め、開催コースの静ヒルズカントリークラブでのラウンド経験はあまりないという永野。
「QTを受けた時は通過して、いい思い出はありましたけど、いい思い出もあれば悪い思い出もあります。」
コースとの相性より自分のゴルフに徹することが大事だと永野は話す。
前週のレギュラーツアー「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」では、初日に67ストロークをたたき出し、単独3位の好スタートを切ったものの、その後は、スコアを崩し悔しい思いをした永野。
「セガサミーでは、2日目以降どんどんスコアが悪くなっていきました。今週はそうならない為にも初日はじわっと、ゆっくりとまわって、最終日に上に行けるように頑張りたいです。」
水城高校時代、数々のタイトルを手にしてきた永野。その永野が、自身のゴルフの原点とも言うべく茨城県で、チャレンジトーナメント初優勝を果たすのか注目だ。