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〜全英への道〜ミズノオープン 2013
松山英樹が予選落ち
カップにも再三、嫌われた。決勝ラウンドへの意欲は最後までそのままでも、グリーン上に関しては、「これほど入らないなら仕方ない…って。少し諦めモードにもなりました」と打ち明ける。
ついに最後の18番でも1.5メートルのチャンスが決まらず、普段はクールな21歳も、さすがに苦笑いを浮かべて「本当に、今日は最初から最後まで入らなかった。距離感があってなかった」。
原因は分かっていても、修正しきれないまま、ひとつもバーディが取れないまま終わってしまった。
「まず予選を通ってそれから上位を狙う」。
それが松山の基本姿勢だ。
「今週は、それが出来なくて残念。相当悔しい」。
デビューから初の予選落ち。また、先の全米オープンの10位タイも含めて7試合連続のトップ10はそもそもデビューから、2試合連続のトップ10入りをした選手はこれまでに一人もいなかったから、ダントツの史上最長記録もついに途切れて、「また練習したいと思います」。帰りの車には反省材料も一緒に、トランクに詰め込んでコースを出た。