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JGTO Novil FINAL 2013
後半29をマークした竹谷佳孝が単独首位に浮上
竹谷佳孝(たけや よしたか)がこの日、7バーディ、1ボギーの6アンダー66をマークし、通算9アンダーとし単独首位に立った。後半の9ホールは圧巻だった。前半はノーバーディ、1ボギーの1オーバー37だった。ところが後半に入ると、10番をバーディとすると、12番から5連続バーディ、さらに最終18番もバーディで締めくくった。つまり、パーだったホールが11番と17番だけであとは全部バーディだった。
ハーフ「29」は、「試合では初めて。練習とかでは27とか28はありますけど」と竹谷は言う。「パターが入っただけです」というがハーフ11パットも立派だ。こういうときは、たいていチップインがあるのが普通だが、1パットが7ホール、あとの2ホールは2パットだった。それだけショット、パットとも好調だったということだ。
これで2位に3打差をつけての首位。願ってもない優勝のチャンスだ。これまでにもチャレンジでは何度か優勝争いをしているが、意外にも優勝経験はまだない。今年も秋田テレビ・南秋田CC・JGTOチャレンジ Iでプレーオフまで進みながら、惜しくも杉山佐智雄に敗れている。今度こそ勝ちたいところだ。
優勝すれば、来年のツアー前半の出場優先権を手にすることができる。「明日が大事」と気持ちを入れなおしていた。