Tournament article

マイナビABCチャンピオンシップ 2014

谷原秀人は、ボギーなしの68も「寂しい・・・」

仲良しの同い年が日替わりで嘆いた。2日目は孔明。そしてこの日は谷原が「ノーボギーでも、こんだけ入らないと寂しい・・・」。
前日は孔明がグリーン上でのあまりの不甲斐なさに自分に憤慨したものだが、この日はその孔明と同組で回って伝染したか・・・。
木曜日に誕生日を迎えたばかりの愛妻も駆けつけたが、良いところを見せられずに、「今日は昨日の孔明です」と苦笑いの谷原。

「タッチは合っているのに、カップの直前でもの凄く切れるというか・・・」。
昨年からパー4に変わった難しい6番ホールで、10メートルもの長いバーディトライこそ沈めたものの、「今日はそれだけ。これだけ外れると、入らなすぎて、途中から疲れてきた」と、ただでさえ今週は、気合いを入れすぎないないようにしているから、ますます脱力感一杯で、上がってきた。

この日、首位タイに立ったS・K・ホも、小田龍一も、「今日は前の組でよく入っているみたいだし、明日は負けじと自分も入れなければ」とは思うが、「今日の感じだと明日の青写真なんて描けないよ!」と、ちょっぴりさじを投げ気味に「明日は2人に必死で追いつくだけ」と、たった2打差も妙に大きく感じている谷原だ。

関連記事