Tournament article
HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦 2014
谷原秀人は「寝ても寝ても眠い」
「勝ちたいっすよ。めちゃくちゃ。そのために頑張っています」とはいっても、時の運とも言える勝負は先週のように、それを上回る選手がいれば、致し方ない。
わかっちゃいるけど、勝ちそうで、勝てないというのがずっと続けば、もういい加減、疲れてしまう。
近頃は「寝ても寝ても眠い」と、前夜も9時には床についた。
「最近は子どもより早い。“パパ寝るよ〜”って言ったら“いいよ〜”って。いつまで起きてるつもりだよ、と思いながらもさっさと寝ちゃった」と健全なパパはぐっすり9時間睡眠に、「逆に体が腐っちゃうかな」。
それでもこの日も68で回って、首位タイに並べば、腐るどころか今週も、生き生きとV争いに加わった谷原。
「今日も、早く帰って寝たいです」と、まずは翌朝も爽やかな目覚めでこの週末は、再び挑むVチャンス。
「このまま突っ走りたいけどね〜。また思わぬ伏兵が現れたりするんじゃないの?」と苦い思いで先週を振り返るにつけても、「そんなの考えてもしょうがない。自分のことだけ考えてやるしかない」と、気合いを入れ直した。