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富士カントリー可児クラブチャレンジカップ 2014

狩俣昇平、帯同キャディに支えられた1日

ベテランプロに囲まれる中、24歳の狩俣昇平が堂々のゴルフでトップタイに立った。

「前半はダブルボギーを打つも、アンダーパーをキープできた」と語るように6番のトラブルに落ち込むことなく、続く7番ですぐさまバーディーを奪い返した。

14番ホールでは2打目を140ヤードからピッチングウェッジで放たれたボールはカップに吸い込まれ、見事チップインイーグル。
「イーグルから流れが良くなった」と言うように続く15番もバーディー。「16番からの上がり3ホールは、守りに入るのが恐くて攻めに行った」と、17番ホールでもバーディーを奪い、最高の形でトップタイに躍り出た。

今週は柳川高校時代の1年後輩、平良航太郎さんを帯同キャディに指名。
「ダブルボギー直後のピリピリしたムードを笑ってリラックスさせてくれた」と、好スコアに導いてくれた恩人である。

「明日はいい1日にしたい。笑って帰りたいです」狩俣と平良さんは二人三脚で初優勝を目指す。

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