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トップ杯東海クラシック 2015

地元在住! 高山忠洋が「気づいたらノーボギー」

愛知県犬山市の自宅から、普通に来られれば車で40分。「でも、混んでるから1時間」。渋滞にも耐えて、自宅通勤の今週は、「地の利を生かして気楽にやれてる」。
ときどき、練習ラウンドもさせてもらう三好もそうだが、「名古屋のコースは調子の乗っちゃダメなんですよ」と、肝に銘じてこの日も68で回って、2日連続のベストスコアをマークした。
しかも、「気がついたらノーボギー」と、完璧なゴルフ。

最後の18番は、「圭さんがお先に打ってくれて、見せてもらった」。同組の先輩の深堀圭一郎と、ほぼ同じ位置から5メートルのバーディチャンスは深堀が打つ時から、背後のギャラリーは、熱心な名古屋のゴルフファンが「スライス、スライス」とささやいていて、深堀も高山の耳にも届いていて「高山も聞こえた?」。「聞こえましたよ。分かっているけどさあ・・・って。思ったより曲がりましたよね」と、一口に言えるほど三好のグリーンは単純ではない。

それだけに、最後のバーディ締めは「嬉しかった」と、地元名古屋で首位と2打差の優勝争いに加わった。
「せっかくここまで来たからには良いプレーを見せる気持ちでプレーしたい」。ご当地プロの血が騒ぐ!!

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