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ブリヂストンオープン 2015
誤解も晴れて、3位タイ浮上。豪州のウォン・ジョン・リー
最後の9番のパー5も、4番アイアンで軽く2オンさせようと思ったら、わずかに高さが足りずに、右の林のほうに行ってしまった。
それが悔しくて、軽く振り下ろしたクラブが誤って手から離れて、まるで地面をたたきつけたように、遠目には映ったが「違うんです! 本当に、誤って落としてしまっただけなんです!」。
ボランティアのスコアラーさんにも証言してもらってスタッフに注意を受けただけで事なきを得て、ほっと安堵の68。通算7アンダーで、優勝争いに加わってきた。
アマチュア時代の2006年には、2年連続で日本オープンのローアマを獲り、2007年から米二部ツアーのネーションワイドツアー(現ウェブドットコムツアー)で戦ったが、右手首の故障で2012年には撤退を余儀なくされた。
一度は引退も覚悟した30歳が、しぶとくよみがえってきた。
初出場の袖ケ浦も、自慢の飛距離を駆使して攻めまくる!