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東建ホームメイトカップ 2016
池田勇太は「一新」の春
今年から、ゴルフウェアのマスターバニーエディションと、アドバイザリー契約を結び、すっきりスリムパンツのウェアのみならず、靴もキャディバッグも、さらにはブランドイメージに合わせてトレードマークだった角刈りも、さらさらヘアーに大変身。
「それこそ頭から、足の先まで一新しました」と、池田。
昨年まで3期勤めた選手会長も、大学の先輩の優作にひとまずバトンを渡して、30歳の大台を機に、心機一転。「新たに生まれ変わった池田勇太をお見せしたい」。
この日水曜日のプロアマ戦で池田とチームを組んだベテラン、森口祐子プロも感慨深い。
「あの勇太くんがもう30歳なのねぇ」としみじみと、思い出すのはもう11年前のこと。
森口プロのホームコースでもある岐阜関カントリークラブで行われた日本学生を制したのは、2005年。
あの頃は、若かった。
そして節目の今年は見た目はがらりと変わっても、目標は変わらない。「いつも言ってることですが、最多勝利と賞金王と」。胸に秘めた熱い思いは同じだ。