Tournament article
ANAオープン 2016
木下稜介が“2試合連続V”(12日、マンデートーナメントを開催)
「予選会はいいんですよ」と苦笑した。
というのも、先々週のフジサンケイクラシックのマンデートーナメントでも、木下はトップ通過を果たした。本戦では予選も突破して4日間を戦うと(33位)その後、すぐに日本オープンの予選会に挑戦。
がっちり出場権を獲得すると、今度はこの日だ。
月曜日の輪厚で68をマーク。3人タイながら、またもやトップ通過を果たして、マンデートーナメントにおける“2試合連続V”である。
「調子がいいので、順調に来ている」と、自信をのぞかせる。
2014年のデビュー年は、大阪学院大の最終学年にあたる前年12月のファイナルQTランクで3位につけて本格参戦を果たすも、初シード入りには失敗。
その後は出場権にも恵まれず、今季もこうして予選会から勝ち上がっていくしか道はないが、限られたチャンスをコツコツと生かしてリベンジを狙っている。
「せっかくこうしてチャンスを頂いているので。優勝を目指したいですけど、まずは今週も予選通過。出来るだけ上に行けるように頑張ります!」(木下)。
ANAオープンマンデートーナメント通過者
1位T 木下稜介、山岡成稔、山本隆大(4アンダー)
4位T 長澤稔、髙橋竜彦(3アンダー)
6位T 原敏之、梅山知宏、佐藤圭介、弓削淳詩、富田雅哉(2アンダー)