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三井住友VISA太平洋マスターズ 2016
賞金2位。池田勇太は11位で賞金差は約860万円に
初日から2日続けて松山と回った賞金1位の谷原は、今年は2日間で御殿場を去り、いない間に賞金2位の池田は少しでも、差を詰めておきたいところも「そういう問題じゃない。こんなゴルフじゃ話にならない」。
調子は悪くない。「これくらいのゴルフができるのは当たり前」。むしろ「もっと良いスコアも出せるはず」。
自分への期待が高ければ高いほど、納得のいくゴルフにはほど遠い。「思うようなスコアを出せない自分が悪い」とはがゆく、テンションもなかなか上がっていかないが、次週のダンロップフェニックスは、2010年に制した相性の良い舞台。
「やっと好きなコースでやれる」。
賞金レースも残り3戦。大好きな宮崎でこそ、さらに差を詰めていく。