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ダンロップフェニックストーナメント 2016

首位を賞金2位に譲って、賞金1位がいったん後退。谷原秀人は4位に

この日はなんといっても、痛恨の12番だ。465ヤードのパー4は「ティショットが雨で滑った」と、右の林へ。
「欲をかいた」と、そこからグリーンを狙った2打目は、木を直撃した。
ボールは藪の中へ消えた。
懸命の捜索でやっと見つけても、とても打てる状況になかった。

アンプレヤブルを宣言して、元の場所から打ち直しの4打目。
5オン2パットのトリプルボギーで失速した。

「11番も僕のミス」と、契機となったホールも「ワンクラブ大きかった」と、反省しきりで「そういうミスをなくしていけば、また良いゴルフができる」と、めげていない。
賞金2位にいったん首位を明け渡しても「チャンスはある。明日がキー。明日また頑張りたい」。
賞金1位が腕をまくり直した。

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