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ダンロップフェニックストーナメント 2016

賞金2位に後退。めまぐるしく入れ替わる賞金レースに谷原秀人も「2人で盛り上げる」

池田にまたひっくり返された。谷原はまた賞金2位に後退した。最終日も「相変わらずパットが入らなかった」。前日に38歳になったばかりの翌日の17日の初日は64を出して首位に立ち、良いバースデーウィークになりそうな気配も、さっそく2日目から怪しくなった。
「ショットは悪くない」。
それだけになおさら「2日目からもったいなかった」とグリーン上で伸び悩み、池田が最終日に61を出しただけに、なおさら不満の残る6位タイに「ここから頑張らなきゃ」。

今大会前にはあった、池田との約856万円差など、あっという間に消し飛び逆に今度は472万円差を許したが、いずれにせよ僅差の賞金王争いだ。
「あと2試合。勇太も調子が良いし、2人で盛り上げていきたい」。
谷原もまた、最後まで全力で走りきるつもりだ。

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