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ダンロップフェニックストーナメント 2016
賞金2位の池田勇太は左肩が・・・
大事をとってやめるべきか、プレーを続けるべきか。
前日16日のプロアマ戦は、「お客さまもいることだし、なんとかやりきったけど、打ったり、打たなかったりだった」と、おもてなしはどうにか完遂しても、本戦はどうするか・・・。
開幕前日の16日はトレーナーに「明日はもう少しよくなるから」と、ひとまずレジストレーション(出場選手登録)は済ませたあと「やれることは全部やった」と、ケアの限りを尽くしても、やっぱり初日もつらかった。
「力を入れなければそれほどでもないが、クラブを握り、バックスイングを上げようとすると、ずきんと痛い」とラウンド中も、たびたび顔をしかめても、またこの日もなんとかやりきったのは、目下賞金2位の執念だった。
この日最後の9番は、ディボット跡の2打目で「もう、どこにでも行け、と思って打ったらたまたまピンに行った」と、ピンそばのバーディで上がってきた。
初日もまずは完走できたが「今日、頑張ってやっちゃったことで、明日またどうなるか」と不安を隠さず、ただ1日1日を乗りきるのに必死という状況だ。