首位タイから出て1番でOKバーディ。
左ラフに入れた2番でこの日唯一のボギーが来たが、すぐ3番で2打目を左奥約5メートルに乗せて圧巻のイーグルを奪った。
腰痛の不安を抱えるが「スイングする分には大丈夫」と、この日もショット、パットともに冴え、ピンに絡めてチャンスを打ち続けて7番でバーディ。
3打のリードで折り返し11、12番とさらに差を広げた。
2オン、2パットのバーディを奪った16番パー5のすぐあと17番でラフ⇒ラフから、きわどいパーパットを残すピンチもあったが、あっさりしのいで1イーグル、5バーディ、1ボギーの「64」。
パリ五輪銅メダルの余韻も残るプレーオフシリーズ初戦をポイントランキング8位で入り、最終日を前に独走態勢を築いた。
2月の「ジェネシス招待」に続く今季2勝目、通算10勝目に王手をかけ、「そう簡単なコースじゃないですし、3日間と同じように準備したいな、と思います」と話した。