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フジサンケイクラシック 2016

一夜漬けのJ・B・パクが3位タイ浮上

金庚泰 (キムキョンテ)の連覇がかかる今年も2日目にして、リーダーボードに韓国勢がひしめいた。3位タイのJ・B・パクは、その中でも34歳の中堅だ。「まぐれですよ」と笑った。この選手はいつも、こうしておどけて、はぐらかす。

「パットが良かった」と、要因を挙げた。今週からバッグに入れたパターは「35インチにして、重くした」と、つい手を使いすぎる悪いくせも、そのおかげで抑えられた。

グリーン上で、「自信を持ってやれている」と、若い選手たちに混じって、優勝争いに加わった。

今年の夏は、韓国も暑かった。日本ツアーは7月の日本プロの2日目に、右足痛で棄権したこともあり、先週の「RIZAP KBCオーガスタ」で再び合流するまで、ほとんど何もせずに過ごした。

「ソウルも最高37度まで行きましたよ」とうんざりと、練習不足はここ富士桜に来てから、火曜日の“特打”で埋め合わせ。一夜漬けが週末にどう転ぶか。

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