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ISPSハンダグローバルカップ 2016

谷原秀人が予選落ち・・・

シュワーツェルとのラウンドも見せ場を作れなかった・・・無念
先週の全米オープンから帰ったばかりで臨むホスト試合は、体力面や時差ボケもそうだが一番、何がキツかったって、先週までの高速グリーンとのギャップ。

世界一の難易度とも言われるメジャー舞台は「ほんと、ボールに触るだけ」。初めての大会で、決勝ラウンドに進んでシビアなセッティングでシビれるような思いを何度も味わった。あの感覚が帰ってすぐには抜けなくて、「今週は下りで打つことが出来ない」。しかし、思い切って打たないと、カップには届かない。
「でも打ったら打ったでオーバーするし。感覚が追いついていかない」。
グリーン上のジレンマは、火曜日の夜に帰国して、水曜日のプロアマ戦から3ラウンドではとうてい、抜けきれずに昨年に続く2年連続の予選落ちを喫した。
「最後まで、カップに届かなかった。対応しきれなかった。グリーンのタッチが全然合わなかった。・・・残念です」。
大会主催の一般社団法人国際スポーツ振興協会(ISPS)所属のヘッドプロは、今年も金曜日のうちに、無念の帰宅の途についた。

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