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日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 2016

池田勇太は「自分に失望」

ホストプロが2年連続の予選落ちをした。初日は5オーバーの114位タイから巻き返しを誓ったはずの2日目は、前半は2番からの連続バーディも、ボギーが立て続いて「自分から波を切ってしまった感じ。そんなゴルフじゃ無理ですね」。

大会主催の日清食品と、2009年のこの大会でツアー初優勝を飾った翌2010年から所属契約を結び、毎年この大会で勝つことこそ恩返しと、挑み続けて6年目の今年もまた、優勝どころか2日間でコースを去ることになり、「気合いは誰よりも入っていたが自分で考えて、目標としているものに、まったく向かっていない」と、自分を責めた。

「最悪です。自分に失望します」。

また今大会は、112年ぶりにゴルフが正式種目に復活するリオ五輪の代表2名の、最後の選考会でもあり、松山英樹が辞退を表明した今、その筆頭候補ともいうべき、片山晋呉とともに予選落ちを喫してショックのあまり「今はそういう気持ちになれない・・・」。

堅い表情のまま、次週は全英オープンに挑むことになった。

※やはり予選落ちの片山は「何をどうしていいのかも分からない。どうにもならない。今の調子では、オリンピックも・・・」

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