SMBCシンガポールオープン 2016

通算3アンダーの宮里優作は「スピースに追いつきたかった」(大会3日目、第2ラウンド)

連日のサスペンデッドに、前日2日目の第2ラウンドを11ホール残していた優作は3日目もまた、世界ランク1位と共にコースに戻ってきた。

「昨日は、4番の2打目でシャンクしてOBを打ったり、アイアンが全然コントロール出来ない」と、再開後のプレーでも引きずったまま。「手元が前に出る悪いくせが出ていて。なかなか治らず、右にプッシュしてしまう」と、ラウンド中の懸命の修復も間に合わずに、スコアを伸ばしきれなかった。

傍らのスピースも伸び悩んでおり、「モジモジしている間に、追いつきたかったんだけど。スピースのスコアくらいは取りたかった」と、第2ラウンドの残りホールでは、捕まえきれずに終わってしまったことを、悔やんだ。

通算3アンダーは、首位とは6打差。スピースとは、2打差。
「もう少し、やれそうな気がするので。もうちょっと我慢して、かみ合うまで待ちたい」。初日から、波乱続きのシンガポールも「気長にやりたい」。引き続き、スタートする予定の第3ラウンドでも泰然自若で好機をうかがう。

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