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レオパレス21ミャンマーオープン 2016

永野竜太郎は6位タイで最終ラウンドへ

日に日に、ショットの技術と精度の向上を感じる。「先週より今週。昨日より今日」。初優勝に向かって、永野が着実に段階を上がっている。

永野はボギーなしの67で回ってきた。「前半は1アンダーで伸び悩んでいたけど、後半は良い流れで2メートルくらいのが、ポンポンと来た」。

首位は、南アフリカのノリス・ショーンが日本ツアーでは、54ホールの最多アンダータイ記録に並ぶスコアで快走している。「ハイスコアになるというのは想像がついていて。その流れの中で、取り残されずによく自分もついていけたと思う」と、どうにか首位とは10打差にとどめて、いよいよ最終ラウンドを迎える。

昨年の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」では惜しくも2位。
「いつもまくり足りずに終わる。いいところに行ってもいつも、4日目に落ちる」と、課題の最終日はミャンマーで、ぜひ一皮むけたい。

「残り“2日”も頑張ります」って、本人の言い間違いではありません。
最終日の翌月曜日は、再びコースに戻って“アフタープロアマ”で、3年ぶりに大会を復活させてくださった冠スポンサーのみなさんをおもてなしする。
ちょうど飛行機のスケジュールとも合ったし、要請を受けて二つ返事で引き受けた。
上位争いとともに、大事な仕事を残して気合いが入る。「あと2日、楽しくやれたらいいなと思います」。
月曜日には主催者のみなさんにも良い報告で、盛り上がれたらいい。

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